防音の基本|いつでもストレスフリーで楽器を練習できる防音室|音漏れしない

いつでもストレスフリーで楽器を練習できる防音室|音漏れしない

防音の基本

室内

防音工事と一言で言っても、目的によって工事の内容は変わってきます。防音工事を成功させるためには、まず音の大きさについて詳しく理解しておく必要があります。音の大きさや強さというのは、デシベルという単位で表すことができます。呼吸音は20デシベル程度で、図書館や静かな住宅街は40デシベル程度です。一般的にうるさいと感じるカラオケルームや弦楽器、木管楽器などの音は90デシベル~100デシベル程度です。このようにある程度の基準を知っておけば、どれぐらい防音したいのか、というのが明確に見えてきます。ただデシベルだけで判断できないのが、防音工事の難しいところです。ピアノやドラムのような床に接している楽器は、空気伝搬音も固体伝搬音も防ぐ必要があるのです。

防音工事の基本は、重くする、隙間をなくす、厚くする、の3つです。この3つを把握した上で、今の部屋の状態を確認してみると良いでしょう。どれぐらい隙間があるのか、どれぐらいの厚さあるのか、などを確認することで現在の防音状態がある程度わかるようになります。目的や予算などによって防音工事の内容は異なりますが、一般的な思考方法としては壁に吸音材や遮音材を使用するというものです。吸音材とは、グラスウールやロックウールなどの素材で、遮音材は石膏ボードや鉛シートなどの素材です。柔らかい素材と固い素材の何重かに重ねることで、防音効果を高められるのです。吸音材や遮音材を貼り付けるだけなら、比較的簡単なのですが、音場を考えるのが重要なポイントになります。音場とは、音の広がり方や響き方のことを言います。部屋に合っていない音場を作り上げてしまうと、居心地が悪い空間になってしまい、音楽を楽しめなくなるのです。これを素人が調節するのは難しいので、専門業者に相談して防音工事を行なったほうが良いです。